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「丹羽…お前はそんなに私のことが欲しいのか?
ならいますぐ私の耳元で、そう言ってみたらどうだ」

「か…郁ちゃん欲しいぜっ!
俺はっ俺はっ郁ちゃんのことがっっ!!」

「おや、なんだ丹羽?…聴こえないが?」
欲しいぜっ俺はっ俺はーーーっ
   郁ちゃんのことがーーーっっ!!」
「よおく見ろ丹羽。私の耳の位置は、もっと上だ。」

「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」


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